「NO.135オーガニック最大にして最古のバラ・マーケット ロンドン」 

 「オーガニック最大にして最古のバラ・マーケット ロンドン」 
ほんの数年前までは食べることや健康に対してどちらかといえば関心の無かったロンドンの
人たちがその反動かのように、今ロンドンではあちらこちらでオーガニックやエコという文字が
目に付く。肥満大国第二位の汚名が余程ショックだったのか、TVやニュースでも頻繁に
ジャンク・フードの害が報道されたり、地球温暖化やエコロジーに対して真剣な取り組みが
なされるようになって、オーガニックも一過性のブームを超えて、人間としての根幹を成す
「食べる」ということに真剣に取り組むようになっている。
スーパーマーケットで簡単にオーガニック食品が手に入るロンドンでも、なんと最初の
マーケット(食料品市場)としての記録が1276年というロンドン最古の歴史を誇り、なおかつ
オーガニックでは最大規模といわれるバラ・マーケット。
以前は金曜日・土曜日の二日間でしたが、最近の地元客と観光客の増加による混雑緩和の
ために、現在では木曜日・金曜日・土曜日の週3日間開かれている
。比較的買い物をゆっくり楽しみたいなら、木曜日に行かれることをお薦めする。



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地下鉄ロンドン・ブリッジを出てすぐのところにあるのも便利で、いつ訪れても
大勢の地元の人と観光客で溢れている。
いつも活気がありマーケットの人達も、お客さんも歩きながらもぐもぐ。
周囲に溢れる美味しい匂いにに誘われて野菜から肉、パン、魚、オリーブオイル、
チーズ、ハム、香辛料、ワイン、全ての食料品がここで揃う。
たくさんのストール(屋台)があり、一口にオーガニックといっても、それぞれ
お店によって扱う自慢の商品が異なるので、何を買おうか目移りしてしまう程。


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当然ながらイギリスの地元の農家の保存料や添加物を加えない伝統的なカンバーランド・
ソーセージは、滋味あふれる肉の力強い風味が特徴です。
パン屋さんも多く出店している中で、特にお薦めは、チョコホリックには欠かせない、
チョコレートのストール。
こちらDark Sugarsはハンドメイドのチョコレート・トリュフのお店。
10数種類あるトリュフの中から、一粒からの量り売りで、自分の好きなものを選んで
買うことができる。お値段はオーガニックということもあり、少々高め!
食べることを考えると、オーガニックの厳選された材料から作られた、目の前で焼いてくれる
ジューシーなハンバーガーや、フレッシュなスムージー、しっとりした本物のブラウニーの方が
何倍も美味しく、そして贅沢に感じられる。
お店の人たちは観光客にも慣れていて、皆フレンドリー。
バラ・マーケットがこんなにも人気がある理由。
それはここに集う人々の、美味しいものを味わう、ワクワクした顔を見るとわかる。
ロンドンを訪れたなら、オーガニック先進国の美味を発見しに、一度はバラ・マーケットへ足を
運んでみることをお薦めします。



STORE INFORMATION Borough Market
8 Southwark StLondon, SE1, United Kingdom+44 20 7407 1002
www.boroughmarket.org.uk

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  1. オーガニックフード 美味しい についてー オーガニックフードのウェナーは…

    オーガニックフードのウェナーは…

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