No.183Champagne シャンパン ゴージャスで美味なる味わい銘酒シャンパンを生んだシャンパーニュ

 Champagne シャンパン

ゴージャスで美味なる味わい銘酒シャンパンを生んだシャンパーニュ


             


栓を抜くと「ポン!」と言う音とともに瓶の口からあふれ出てくる白い泡と


薄い琥珀色の液体。お祝いの席では欠かせないシャンパンの生まれ故郷が


シャンパーニュ地方!ワインの芸術品といわれるこのシャンパンを堪能しに、シャンパン街道へ…
 

ゴシック建築の華「大聖堂が聳えるランス」


パリから列車で約1時間半。シャンパーニュの中心都市ランスは、中世から


1825年まで歴代のフランス国王が戴冠式を行った戴冠式の街!


戴冠式の祝い酒は、もちろんこの地方のワイン。



当時、ワイン造りをしていた伝道師の一人「オーヴィレール修道院の修道士


ドン・ペリニョン」が独特の泡と香りを持つシャンパンを完成させたのです!


ユネスコ遺産に登録されている13世紀の荘厳なゴシック建築のノートルダム


大聖堂は、可憐な笑みを讃える有名な「微笑みの天使」像が建つ西の入り口


から中に入れば上部は2300対以上の彫像が並び天井はフランス一の高さを
誇り
祭壇背後のステンドグラスは、シャンパンの製造過程が描かれ、
シャガール作の
ステンドグラスを見ることが出来ます。


また、大聖堂に隣接するトー宮殿、サンレミが眠るサンレミ聖堂、博物館
なども
世界文化遺産に登録され、これらを訪ねながら歴史を感じさせる
町並みを散策したら
いよいよ、シャンパン街道を堪能しましょう。



シャンペン街道沿いを南へ進むと、通り沿いには小さな村が点在し何処
までも
続くブドウ畑とレンガ色の屋根の可愛らしい家々、時折見かける
とんがり屋根の
教会が絵の様に美しい風景を作り上げます。
(8月のシャンパン街道は、この村のセラーが開放され試飲の為の屋台が
続々と誕生するそうです)




ランスの南にある「エベルネー」は、列車で
20分。町を出るとなだらかな
台地が
広がりブドウ畑が広がります。程よい酸味のあるブドウ畑を楽しみ
ながらエベルネーへ。


町のシャンパン大通りは、主要セラーの本社が軒を並べ本格的シャンパン
セラー巡り
が楽しめます。地価の酒蔵〈カーヴ〉見学や試飲も楽しめ、
中には日本語の解説も…


シャンパンといえば、一般的には食前酒と思いがちですがシャンパーニュ
では、
各料理に併せてシャンパンを変えながらフルコースを味わう事も
珍しくありません。地元の方のようにメインからデザートまでシャンパンを
楽しんでみるのも楽しいものです。
シャンパンを思う存分味わったならトロワの街足を延ばして見ましょう。


木組みの家々が立ち並ぶ町並みは、情緒に溢れ旅情を誘います。


「シャンパーニュの美食の街」として知られ特性のソーセージが大人気。


是非味わってみてください。



今日ではトロワはヨーロッパ随一の規模を誇る大型アウトレットセンターのある街
として知られている。 


 
ちなみに、シャンパーニュ街道を行く「ランス」「エペルニー」「トロワ」の旅7日間
198,000円~紹介しているので興味のある方は、是非問い合わせて欲しい!