No,227.2日目 5月15日(水)発 ルーアン/エトルタ/ル・アーヴル間のお薦め観光案内
2日目:5/15(水)発 ルーアン/エトルタ/ル・アーヴル間のお薦め観光案内
各自朝食、チェックアウト
9:20 ホテルで日本人ガイドのSeiko Petiton(沢田)と合流
印象派をテーマにしたルーアン市内観光
ルーアン美術館(Musée
des beaux-arts de Rouen )にて
印象派フェスティバルの催しの一つ、《光の戯れ-Ebouissants reflets》を見学
■ルーアン美術館 MUSEE DES BEAUX-ARTS
ヴェルドレル広場の東側に建つ。初期フランドル派、イタリア、スペイン、フランスの17~18世紀の絵画、
ベラスケス、ドラクロワなどの作品が展示されており、印象派のコレクションが充実。
モネが描いたルーアン大聖堂の連作30点中の1点「雲天」を所蔵。吹き抜けになった
中庭には、絵画と彫刻に囲まれて食事がとれるカフェレストランがある。写真撮影禁止
■ノートル・ダム大聖堂 CATHEDRALE
NOTRE-DAME
フランス・ゴシック最高建築のひとつで、12世紀に工事がはじまり16世紀に完成。
フランボワイヤン・ゴシック様式の装飾が美しい。火災や戦争で絶え間なく修復されたという歴史がある。
19世紀には印象派の巨匠モネが描いたことでも有名.
描いた場所は、向かいにあるインフォメ―ションオフィイスの2F.当時は、[パリモデルス」と言う
ショップの下着売場で、衝立を立てて制作活動をしていたという。
尖塔は151メートルの高さがあり、フランスで一番高い。
■ルーアン観光局
印象派の巨匠モネが連作「ルーアンの大聖堂」を描くためにアトリエとして使用したのは大聖堂正面
ファサードの真向いにある建物。当時は、[パリモデルヌ」という下着売り場で衝立を立てて制作した
そうです。今日、ここにはルーアン観光局が入っています。観光局の2階では、モネと同じアングルで
大聖堂を描く絵画教室が開かれており、講師のアドヴァイスを受けながら、19世紀後半に美術界に革命を
起こしたモネの画法を学ぶことができます。実技に移る前には簡単な講義が用意されており、モネの連作を
題材に、印象派とルーアンの関係、歴史について学ぶことができます。
■サン・トゥアン教会 ABBATIALE ST-OUEN
ノルマンディー地方で最も勢力のあるベネディクト派の修道院付属教会。
14世紀に建てられた。非常に大きく立派な教会で、90枚以上ものステンドグラスの美しさは一見の価値あり。
■サン・マクルー教会 EGLISE ST-MACLOU
大聖堂の裏手にあるフランボワイヤン・ゴシック期の建築。ルネサンス様式の塔やステンドグラス、
屋根などがおもな見どころ。教会の前庭サン・マクルー・アトリウムには、死を象徴する彫刻が飾られている。
また、16~17世紀に納骨堂だったところが、いまは美術学校として使用されている。
■ジャンヌ・ダルク教会 EGLISE STE JEANNE D’ARC
ジャンヌ・ダルクを祀るこの教会は、彼女が火刑にあった広場に面して建てられている。
スレートぶきの屋根の教会の外観はモダンな感じで、内部にはサン・ヴァンサン教会にあったルネッサンス期
のステンドグラスを見ることができる。
■裁判所 PALAIS
DE JUSTICE
15~16世紀にかけて建立された建造物で、とくに1508年から26年にかけてつくられたファサードの装飾が
すばらしい。上部には小さな尖塔や小鐘楼、切り妻壁の入り組んだルネサンス様式の彫刻がびっしりと
施されている。第二次世界大戦で大きな損傷を被るが、戦後修復された。
■大時計台 GROS-HORLOGE
16世紀につくられたルネサンス様式の大時計。今も正確に時を刻んでいる。
時計台からはルーアン旧市街が見下ろせるほか、13-14世紀の鐘や中世の時計のメカニスムがわかるように
なっている。大聖堂とヴィユ・マルシェ広場を結ぶグロ・ゾルロージュ通りは昔のルーアンの面影が色濃く
残っており、カフェやブティックなどが並ぶにぎやかな歩行者天国となっている。
■ヴィユ・マルシェ(古市場)広場 PLACE DU VIEUX-MARCHE
1431年5月30日にジャンヌ・ダルクが火刑に処されたところ。広場の中央にある近代的な建物は、ジャンヌの
霊をなぐさめるための教会。広場前の通りには鑞人形で当時を再現するジャンヌ・ダルク博物館がある。
■ジャンヌ・ダルクの塔
13世紀にフランス国王フィリップ・オーギュストにより建立された城郭。城には7つの塔があり、
そのうちのひとつにジャンヌ・ダルクが幽閉され、1431年5月9日に拷問を受けたことで知られる。
入口に当時の城の構造を示す地図がある。
■陶器美術館 MUSEE DE LA CERAMIQUE
ヨーロッパの陶器やルーアンの16世紀以降の陶器を展示。コレクションはフランス製、外国製陶器、ガラス
製品など6000点にもおよぶ。
12:00 昼食場所でルーアン観光局局長Yves Leclercと交流
レストラン Restaurant le 16/9eme
30 rue Socrate – 76000 ROUEN – Tel. +33 (0)2 35 70 63 33
印象派メニューゆかりの料理を味わう!
前菜 魚のテリーヌ or 魚介サラダ
メイン ムニエル風ロースト肉の野菜添え or 魚の串焼き料理
デザート チーズとフルーツ or ノルマンディ―産リンゴのタルト
14:50 専用車にてエトルタへ向けて出発。
一面の菜の花畑やシードルを作るリンゴ畑の白い花を堪能しながらエトルタへ。
15:30 エトルタ観光局長のMagali Thuillierと合流。エトルタ見学。
「エトルタの断崖」
高さ100メートルにもおよぶ断崖と海岸線。モネやクールベなど画家たちを
魅了した。ゾウの鼻を思わせるような形をした断崖は、アヴァルの断崖。
小さな礼拝堂がある断崖は、アモンの断崖。
ふたつの断崖に挟まれて美しいビーチが続きます。どちらの断崖も、時間に
よって変わりゆく光とともにさまざまな表情を見せてくれます。
またいずれも上を歩くことができ、素晴らしい海岸線の景色が楽しめます
エトルタの素晴らしい景色は、多くの芸術家たちの創造力を掻き立てました。
ヴィクトル・ユーゴー、ギュスターヴ・フローベール、アンドレ・ジッド
、ギ・ドゥ・モーパッサン、モーリス・ルブランらはここで作品の着想を得、
ギュスターヴ・クールベ、ウージェーヌ・ブーダン、クロード・モネ、
カミーユ・コロー、マティスをはじめ多くの画家がエトルタの断崖を描きました。
また、エトルタには素晴らしいゴルフ場や美しい別荘がありレストランでは
獲りたての海の幸を使った料理が舌を楽しませてくれます。
アルセーヌ・ルパンを訪ねて
入口で仏語or英語のオーディオ・ガイドを渡されて、各部屋に入ると自動的に
音声が切り替わります。音声はルパンがボートルレに話しかける形で進み、
最後は「奇巌城」のクライマックスを彷彿とさせる部屋に到達する内容です。
ノルマンディ―地方の広大な自然のシンボル象の鼻の形をした「アヴェルの崖」は、「怪盗ルパン」シリーズの奇岩城のモデルになったことでも有名。
※エトルタの観光案内所で入手した時刻表によると
金曜 パリ 17:58発 BREAUTE BEUZEVILLE
19:47着
BREAUTE BEUZEVILLE 19:57発 ETRETAT 20:27着
金、土はエトルタ行き、日曜はパリにもどる便のみです。週末の1日1本のみ。
夏は毎日あるとのことです。
17:00 専用車にてル・アーヴルへ向けて出発。
ル・アーヴィル
1872年モネは、この町で「印象、日の出」を描いた。街の中心地は、建築家
オーギュスト・ペレによって1945年~1964年に再建された街として2005年に
世界遺産に登録されている.
Hotel Novotetel Le Havre Bassin Vauban
(4つ星)
Quai Colbert 20
Cours lafayette 76600 Le Havre
Tel : +33
(0)2 35 19 23 23
www.novotel.com
ノボテル ルアーブル バッサン ボーバンはユネスコの世界遺産、鉄道駅の
向かい側でルアーブルの中心部に近く134のモダンなと広々 とした客室、
モダンな料理のレストラン、会議やセミナー室があり家族での滞在やビジネス
旅行に適している。フィットネス ルームも無料で利用できます。
朝食6:30~9:30 三角形の敷地に建つバルコニー付の機能的なホテルです。
ホテルロビーに集合。ホテル内のレストランで夕食。
夕食メニュー
前菜 ほうれんそうのサラダとゆで卵
メイン サケ料理
デザート フロマージュ
【ル・アーヴル泊】