NO.215.フランス観光開発機構、都市観光クラブ Club Tourisme en Ville 研修 NO.1 ポワティエ、

フランス観光開発機構、都市観光クラブ 
Club Tourisme en Ville 研修 
ポワティエ 
Top French Cities The best way to experience France
       

今回、フランス観光開発機構から都市観光クラブ研修旅行(ポワティエ、ナント、アンジェ)のご招待で
フランスの3都市を12/1-9迄、視察訪問してきました。
あいにく、雨に降られてしまった日もありましたが、後半以降はなんとか天気も回復して
無事に研修旅行を
終えることが
できました。
重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。
改めて、ホームページに3回に分けて旅のご紹介をさせていただきます。

1日目12/1(土)成田~ ポワティエ
成田発19:55各自でチェックイン後出国
21:55出発―AF277―
2日目12/2(日)

パリシャルルドゴール到着03:50=早朝タクシーで移動=モンパルナス駅5:30着 
構内視察 
7:13発=TGV8305=ポワティエ駅着8:46
ポワティエ観光局promotion Cominication 担当Agnes Hubert氏がお出迎え…
タクシーでホテルへ。
ホテルBest Westem Grand Hotelへ。
9:00到着後、各自お部屋でしばし休憩

11:00ロビー集合 レストランにて昼食「resutorant la Serrurene」
ガイドMs Nathanaelle Gervaisナタナエル グラヴェと待ち合わせ
11:10~12:30
午後:ポワティエ市内見学街歩き
ポワティエ紹介

ポワティエ732年フランク王シャルル・マルテルがイスラム教徒に勝利したトウール・
ポワティエの戦いで
知られる街。パリから200km。クラン川に囲まれた高台にあり。
ガリア・ローマ時代に築かれた古都で美しい
ロマネスク建築物が見どころの町である。
鉄道駅を出るとポンタシャール通り沿いにホテルが集中している。
町は高台にあり通りを渡ってつづら折りの坂を車で上る。
徒歩の場合は、途中から階段を使うと近い。
町の中心となる市庁舎までは直線距離にして600mほど。
市庁舎前では、マレシャル・ルクレール広場があり、周囲には上品な
カフェやレストランが並んでいる。
街歩きは、ここが起点。12月に入りこの広場での
クリスマス市も賑わっている。
広場から北西の方向にノートル・ダム・ドゥ・ラ・グランド教会がある。

この道筋は、庶民的なショッピング街で賑わっている。規模は小さいが百貨店やスーパーも
ある。
教会からちょっと下ると人気の傘屋Faburique de Paraplaiesや1735年から続く
蝋燭屋Bougiesといった
職人のお店が多い。
ノートル・ダム・ドゥ・ラ・グランド教会は、尖塔の形が特徴的で12世紀のポワティエ・ロマネスク様式。
受胎告知や幼いイエスの
沐浴を描いた彫刻があり幾何学模様の柱が残っている。
窓からの自然光がほのかに柱を
照らし幻想的だ。
教会の近くには、ジャンヌ・ダルクを尋問したという12世紀建造の裁判所がある。
教会からジュベール橋までの下り坂がグラン通りGrand rueでパン屋たばこ屋、
ギャラリーなどが並び素朴な
気配が漂い通りを600m程下るとクラン川に出る。
途中、この道を左折すれば13世紀に造られたフランス最古の聖歌対席がある
サン・ピエール大聖堂がある。
隣接してフランス最古のサン・ジャン礼拝堂があり
その隣がサント・クロア博物館。
亦、町の南西には、1049年の建造の大ロマネスク
様式のサンチレール・ル・グラン教会(巡礼の教会)がある。

15:00フュチュロスコープへ移動

フュチュロスコープ Parc du Futuroscope見学:ハイテクを駆使した未来派テーマパーク
人気のアトラクションが25ありサン・テクジュペリの星の王子様のアトラクションも登場。教育・研究センターや
最先端企業を合体させたテクノポリスとしても人気がある。

18:00夜のスペクタクル・イベント巨大な水のスクリーンに映し出されるレーザー光線
映像とジェット噴水と光の
競演をご鑑賞。Le Mystere de la Note Bleue

ホテルへ戻り市内レストランで夕食
Restaurant le Bistrot du Boucher
Poitiers

宿泊 Best Western Grand Hôtel****
28 rue Carnot – 86000 POITIERS

Tel : +33 (0)5 49 60 90 60 – Fax : +33 (0)5 49 62 81 89
www.grandhotelpoitier

※ポワティエの歴史

ポワティエの地は、早くも石器時代に占領下にあったと言われて
いるが、実際は古代ローマ人の征服から
この街の歴史は始まった。“レモヌム”と
名付けられた町にはピクトネス族のガリア人が住みつき、広大な
土地を首都とした。
中世に入るとキリスト教が都市建造物の変化に大きな影響をもたらすようになる。
5世紀に建てられたサン・ジャン礼拝堂は、国内で現存する最古のキリスト教初期建築の
ひとつである。
ローマ時代には、ノートル・ダム・ラ・グランド教会をはじめ、
サン・ティレール・ル・グラン教会、
サン・ジャン・ド・モンティエヌフ大修道院、
サント・ラドゴンド教会、サン・ピエール大聖堂と次々に
宗教建築が建設された。

その後、これらの宗教建築に伯爵邸の豪華な広間と新しい城壁が加わることになる。

輝かしいアキテーヌのポワトゥ公爵家によって町は絶頂期を迎える。続く100 年の間には、反宗教改革の勢力が
約15 の修道会の進出を奨励したが、環状道路の整備や都市中心部
へのアクセスが改善されるようになるには、
18 世紀末(特に19 世紀を迎える)までの
長い年月を要した。
2000 年来、ポワティエの歴史は主要人物や重要な事件の歴史と
遭遇している。というのは世間一般の人々の
記憶では、ポワティエと言えば
さまざまな戦いの舞台となった場所であると即座に結びつくからだ。
クロヴィスやシャルル・マルテル、或いは黒太子と呼ばれたエドゥアール4 世などの
著名な人物の名前から、
507年の西ゴート族との戦いをはじめ、732年のイスラム教徒を
撤退させた戦い、1356年のイングランド軍との戦
いなどを呼び起こす。
その他にも4 世紀の司教サン・ティエール、ポワティエで初めて女性のための修道院を
作ったサント・ラドゴンド、ポワトゥ伯爵家の最後の後継者アリエノール・ダキテーヌ、1429 年にポワティエでその使命を果たした
ジャンヌ・ダルク、著書に残した数々の
記述によりポワトゥの変遷を証言したラブレーなど、何世紀にもおよぶ
歴史上で多くの
重要な人物が存在する。
主要な史跡・文化施設
この地域の主要都市であり、大学都市
でもあるポワティエ。歴史建造物に指定された史跡が86 か所以上ある
歴史の
一大中心地で、ローマ時代の遺産がたくさん残る。数々の歴史遺産がありながら、
そのバイタリティ
で未来へ向かうポワティエは、生きる術と気ままな散歩の嗜好、
都市の活気を結び合わせ、多くの観光客が
訪れる町となっている。
大邸宅、現代または近代建築が、ロマネスク芸術とゴシック芸術を物語る素晴らし

証人となる数多くの教会や公共建築と隣り合っている。
ノートル・ダム・ラ・グランド教会
かつては彩色が施されていたロマネスク芸術の至宝。
夏期は毎晩、かつてのように色鮮やかにライトアップされている。
ポワトゥ伯アキテーヌ公宮殿:ゴシック建築を代表する建築。
サン・ティレール・ル・
グラン教会:サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼地としてユネスコ世界遺産に登録。
サン・ジャン礼拝堂:4世紀にたてられた西欧で最古のキリスト教建築のひとつ。
フレスコ画、大理石の円柱が見所
サン・ピエール大聖堂:素晴らしい調度品必見。豪華な調度品18世紀のパイプオルガン、
ステンドグラス、
13世紀の聖歌隊席

サント・クロワ美術館:オーギュスト・ロダンとカミーユ・クローデルに代表される
素晴らしい彫刻があり、
中でもカミーユ・クローデルのコレクションではフランスで
2番目に相当する7作品がある。これらの
常設コレクションと博物館の展示内容は、
地域の考古学(先史時代から中世初期まで)18世紀末から20世紀半ば
までの芸術の
潮流を紹介する美術部門(ゴフィエ、シャセリオ、モロー、ルドン、ボナール、
ヴュイヤール、
シスレー、マックス・アーネスト、モンドリアンなど)、ポワトゥに
関する部門にまで及ぶ。
M.Brunetブローネの作品la petite fille en rouge 1895
インタラクティブな都市散策
街を自由に散策するには、音声ガイドをMP3 プレーヤーやポータブルPC、携帯電話に
ダウンロードしてから、主要な歴史から、
または、ちょっとした逸話を聞きながら
楽しくインタラクティブな感覚で街を歩くことができる。

音声ガイド78 は、www.poitiers.fr のWeb サイト、または観光事務所にある
タッチパネル端末で入手可能。

2013 年の主要なイベント ル・タップ Le TAP
ポワティエ・オーディトリアム劇場は、
さまざまなスタイルのスペクタクルを上演するために考案され、
2008 年9 月に開館
した劇場。演劇、ダンス、サーカス、クラッシック音楽、コンテンポラリー、ジャズ、

シャンソンなど、個性的で壮大なプログラムを上演。 www.tappoitiers.com
コンフォール・モデルヌ Confort moderne

古い産業施設を活用したアート・スペースで年間60 本の現代音楽におよぶコンサートや
現代アートの展覧会が
行われているwww.confort‐moderne.fr

おすすめ料理/お菓子

◆ヤギのチーズ(特に有名なのはシャビシュー)

◆メロン、栗、クルミ、キャベツ、インゲン(モジェットと呼ばれる白インゲン)

◆子羊、子ヤギ、川の幸 (川魚、ザリガニ、ウナギ、カエルなど)

◆エスカルゴ(この地域のエスカルゴはリュマ・プチ・グリと呼ばれ、ブルゴーニュの
エスカルゴとは異なる種類)

◆ポワトゥ産ワイン(特にジャメイ)

◆メゾン・ラヌー・モティヴィエ la MaisonRannou‐Metivier のマカロン
モンモリヨン

Montmorillon に本社があるビスキュイ&チョコレートメーカーの支店。

マカロンはアーモンドペーストをベースにしたレシピから通常作られるが、ラヌー・
モティヴィエのマカロンは一味違うことで評判が高く、何度もメダルを受賞している。

30 et 13 bis rue des Cordeliers Tél. : 05 49 30 30 10 www.rannou‐metivier.co

ショッピング

◆マルシェ・ノートル・ダム Marché NotreDame  www.marche‐poitiers.fr

中央市場の中にある屋内の常設市場。火曜日~土曜日の6 :00~13:00 まで。
土曜日の午前中は屋外マルシェが出て、一層充実した内容。

◆骨董市:ノートル・ダム・ラ・グランド教会の後陣で、毎週金曜日の朝7:00 から開催。

◆ブキニスト(古本市):毎月第1 週目と第3 週目の金曜日8:00~19:00 に、
アルフォンス・ルプティ広場で開催。

◆農場とオーガニックのマルシェ:毎週金曜日の14:00~20:00 にマジェンタ通りと
マジェンタ広場で開催。

◆クリスマス市:お祭りムードと温かい雰囲気の中、沢山の山小屋スタンドが歩行者地区
一帯を占領する。
ギフトやクリスマス装飾品、グルメ、世界中の工芸品などが並ぶ。
11 月下旬~1 月初旬、毎日10:00~19:00 まで。

◆ラ・グランジュ・ア・パン La Grange A Pain:パン、ケーキ、ブロワイエ・デュ・
ポワトゥなどの郷土菓子。
17 place Charles de Gaulle  Tél. : 05 49 41 05 57

3日目12/3(月) 終日ポアティエ滞在

朝食後9:30ロビー集合 ガイドMs Nathanaelle gervaisと待ち合わせ
中心街のエリア
ポワティエ中心街は胃袋のような形をしていて、袋の底をなぞるように
クラン川が流れています。  
中心街の外を含めた市全体の人口は87000人程、
その5人に1人が20歳未満です。15世紀創立でパリの次に
全国的に有名なポワティエ
大学があり、人口に占める学生の割合は、4人に1人ともそれ以上とも。
ポワティエは、大学の町、サン・ジャック・ドゥ・コンポステルの巡礼道沿いの町、
そして農業地域の中心都市です。今日まで、地域の政治(時にフランス史の表舞台に登場)、行政、司法、教育、宗教に関係する人々と、
商売人が多く暮らしてきました。
工業とは縁がなく、フランスの某有名ガイドブックには「産業革命を
迎えなかった街」
とさえ書かれています。
市役所前広場は街の中心。楽しい集まりも政治的な集まりも、みんなここからスタート。
本日は、ポワティエ市内見学~:
アリーナ(跡)地元の人がちょっと自慢する、ローマ時代のアリーナの跡を見学。
人の住む建物と一体化し、アーチが入り口として活用されています。市役所からすぐ
近くにあり、周辺の道路の
からも、かつてここにアリーナがあったことがわかります。

ガロ・ローマ1世紀の劇場跡で35,000人収容のローマ時代の遺跡「円形劇場跡」は、
ブロサック公園へ。
 
 
静かなポワティエの中でも、とりわけ閑静な住宅街を歩いてブロサック公園へ。

ここは、美しいフランス式庭園とイギリス式庭園があり、ちょっとした植物園、動物園を
併用した市民の憩いの場。
1750年から1784年にかけ、ブロサック子爵ポール・ド・ラ・ブルドネイエはフランス
式庭園を作り上げました。
また、アリエノーヌ・ダキテーヌが作らせた城壁(12世紀)
が壊され、壁のあった場所には大通りがつくられたが
今でも城壁の一部を対岸から
見ることができます。
ブロサック公園を後にして住宅街を散策しながらポワティエの
シンボル、ロマネスク教会の傑作「ノートルダム・ラ・グランド」のある広場を中心と
したエリアへ。
ノートルダム教会広場からカテドラル・サン・ピエールまで教会が
集まっており、昔からある商店が多い。
グランリューを降りきってジュベール橋を
渡ると、高台へ続く(急な)歩行者用階段がある。ジャン・ジョレス通りからその下の   ポン・ヌフを渡ったはるか先には、ポワティエ大学の低学年キャンパスへ至る周辺を散策。

ポワティエ商店散歩

ノートルダムなどのロマネスク教会や、ルネッサンスの街並みを見終わったら、商店へ
足を伸ばしてみました。
ノートルダム教会広場とジュベール橋を結ぶグランリューは、
昔からの目抜き通りらしく、ルネッサンス
(部分的に中世)の街並みを残しつつも、
レストランや新旧の商店で栄えています。
ここでは、ノートルダム広場からグランリュー
を下り、沿道にある感じのいい商店をいくつか紹介します。

●「パン納屋」という名のこの店は、バゲットがポワティエで一番おいしいと人から聞いた。自分では食べ比べなどしていないので、本当かどうかわからない。
●ボー・リーヴル・アンシアン・エスタンプ
(古書・版画)
(グランリューを1/4ほど下った左側)

様々なジャンル・時代の古書と版画の店。この店にも法律書や判例集はかなりたくさん
あるが、どれも明らかに
研究者かコレクター向け。その他、郷土に
関する古書も充実しているらしい。

●ファブリーク・ドゥ・パラプリュイ
(職人が作る傘)カテドラルエリア
(グランリューを1/3ほど下った右側)
フランスでも数少ない、手作り傘の店。
ドラマチックな傘布と形で、作りも無骨だがしっかりしているらしい。
折り畳みやビニール傘など、様々な種類のものを作っている。店内に猫がいるのも
うれしかった。
黄色い傘の看板が目印。いろんなガイヂブック・有名旅雑誌でも
紹介されているので、きっといいものなんだろう!
●ブジ・シエルジュリー
(職人が作るろうそく)カテドラルエリア
(グランリューを1/2ほど下った右側。
寺の門前に仏具や線香の店があるように、
カテドラルの門前にはろうそく屋がある。ウィンドーを見ると、
1735年開店と
書いてある。ウィンドーにはいつも、様々な形の複雑な細工を施した手作りの
ろうそくがたくさん
んでいる。大変人気のある店らしい!

鉄道橋と城壁
 
鉄道橋はブロサック公園西出口を出ていったんアヴニュ・ドゥ・リベラシオンを通り、
マドレーヌ通りから
崖を降りていく(道はちゃんとある)。
鉄道橋は1908年の絵葉書に出てくるが、この街では決して古い建造物と
はいえない。 
城壁へ行くにもブロサック公園西出口から出るが現在中心街を取り巻いている車道の
ところが
昔はこのような城壁になっていた。城壁の先には、ボワーヴルという
もう1つの、クラン川よりはだいぶ
小さな川が流れている。

水車小屋
 
モンティエルヌフ教会の辺りから中心街をとりまく車道を渡ると、現在は艇庫となって
いる水車小屋がある。
川沿いの散歩道を植物園が見えるところまで歩き、
人道橋(passerelle)を渡った対岸から眺めることができる。
クラン川よりだいぶ小さな川が流れている。

9:30~ 市内のロマネスク様式の教会を探訪

■サン・ティレール・ル・グラン教会 EGLISE ST-HILAIRE-LE-GRAND

11世紀建造のロマネスク様式の大きな教会。火災によって損傷した木造屋根を
石造屋根につくり替える際、
屋根の重さに耐えられるよう複数の側廊や円柱を
巧みに配したとユニークなつくり。
建築学者も注目する興味深い建築物のひとつである。
サンチアゴ・デ・コンポステラ巡礼街道に位置し、
2000年にはユネスコ世界遺産に
指定された。
ポワチエ(Poitiers)は、フランスの西部に位置するコミューンで、
ポワトゥー=シャラント
地域圏の首府、ヴィエンヌ県の県庁所在地である。
ポワトゥー=シャラント地域圏およびヴィエンヌ県で最も人口が多いコミューンである。
周辺のコミューンも含めて人口249,196人の都市圏を形成する

■県庁1869年建設
フランス西部に位置するポワトゥー・シャラント地域圏の首都で、ヴィエンヌ県の県都。
ローマ時代からパリとボルドーを結ぶ交通の要衝として栄えた古都。
■市庁舎1875年建設(1F業務3F接待サロン&結婚式場)市庁舎前のクレール広場は、
クリスマスマーケット
で人出が多い人気のスポット!通常、土曜日には、マルシェが立つ!

教会群

ポワティエには、名のある教会がいくつもあります。
4世紀半ばの建造でフランス最古の建築のひとつといわれる
サン・ジャン礼拝堂」
(現在は美術館)また、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の世界遺産に
加えられている
サン・ティレール・ル・グラン教会は、11世紀に建造されたロマネスク
様式教会です。
14世紀のサン・ピエール大聖堂は、18世紀のパイプオルガンが
重要文化財に指定されています。
■ノートルダム・ド・ラ・グランド教会NOTRE-DAME DE LA GRANDE
Photo by
maison violette
12世紀ロマネスク様式。かっては極彩色が施されていたロマネスク芸術の至宝。
松ぼっくりを思わせる尖塔が特徴の12世紀ロマネスク様式の教会。彫刻に埋め尽くされた
正面壁面が素晴らしい。
受胎告知、幼いイエスの沐浴などが彫刻されたファサードや、
マエスタの聖母と光を背にしたキリストの
描かれたフレスコ画と窓からの自然光が
幻想的な空間をつくり出している。
内部に入ると、朱色に塗られた祭壇の柱が目に
飛び込んでくる。ステンドグラスを背にした聖母マリア像、
その上には光を背にした
キリストと聖母のフレスコ画。ロマネスク様式の傑作と讃えられる、
ポワティエの
ランドマーク。
聖書の物語を描いたステンドグラスも見応えがあり
十字架を背負ってゴルゴタの丘へ歩むキリスト、磔にされた
キリストなどが精緻に
描かれていました。
■サン・ピエール大聖堂 CATHEDRALE SAINT-PIERRE 
12世紀末から14世紀末にかけて建てられた。
サン・ジャン礼拝堂に隣接している。
18世紀のパイプオルガンは重要文化財に指定されておりヨーロッパでも
有数のもの
である。
■サント・クロワ美術館 MUSEE SAINTE-CROIX
ポワトゥー・シャラント地方で
最も充実した美術館。先史時代、ガリア=ローマ時代から中世に至るまでの
発掘品から
ポワティエの歴史の長さを感じることができる。また、美術部門は18世紀から20世紀
初頭の作品が
充実しており、ロダンやクローデルの作品も所蔵している。

■リュペール・ド・シエーヴル美術館 MUSEE RUPERT DE CHIEVRES

19世紀の美術収集家であったリュペール・ド・シエーヴルの自宅が美術館になっている。
史跡にも認定されているこの瀟洒な館には、16世紀から18世紀にかけてのフランス、
イタリア、フランドル絵画
および室内装飾品が展示されている。

■サン・ポルシェール教会 (Église St Porchaire)
9世紀の鐘は1451年設置
ポワティエ大学から遺贈されたもので、ポワティエで最も地味なロマネスク聖堂。

昼食:Restaurant les Archives レーザーシブ 

教会を改造メルキュールホテル内に6か月前にオープン。
   
Drink: Les Hospices chenin  
南瓜のスープとマグロステーキ&ポムタルト
昼食後、
メルキュールホテル・インスぺクション 20スタンダードルーム(18シャワー/3ツイン)
(20チャペルタイプ/3スイーツ5デラックス/5プレステージ)

■裁判所入口19世紀 グレコローマンスタイル
6世紀頃屋外裁判/館は9世紀建設/
暖炉14世紀オリジナル、大広間市民のための宴会場、裁判所として利用

ポワティエ伯の館でシャルル6世(左)と妃(右)とダキテーヌ/アリエノール伯夫妻の大理石
像が飾られている。
ほかにユリの紋章/ステンドグラス上段の彫刻、暖炉、アーチ型の梁に
顔の彫刻がみもの
○ジャンヌ・ダルク像が裁判所の裏庭に立っている。 
王に会うため謁見の尋問が行われた裁判所。

※参考:シノンで王と謁見/オルレアンでの戦い/ルーアンで処刑

■シエーヌ通り Hotel Fune ポルティエ大学のキャンパスの一部1431年建設

創立は1431年。16世紀にはフランス第2の大学として名を馳せ、ラブレー、デカルト、
F・ベーコンなども
この大学の出身だ。外国人向けのフランス語コースは文学部内にあり、
同学部のフランス人学生と意見交換し
会話力を高められるよう、食事や映画を共にする
場を授業の1コマとして設けている。
■自由の女神(ギロチン広場)

■ノートルダム教会 
11~12世紀建設 ファサードの聖人/極彩色・6/21~11/26,12/7-31の期間6時から
15分照明付、
黒いマリア祭る壁画天井画オリジナル、19世紀の柱の装飾が
見どころ

■サン・ジャン礼拝堂 
BAPTISTERE ST-JEAN
4世紀半ばに建てられ、現存するフランス最古の洗礼堂。
6世紀の洗礼場所復活祭の洗礼式を行っていた。
今では数少くなった古代フランスの
宗教建築を今日に伝える史跡として興味深い。
見どころ:に描かれた12~13世紀の
フレスコ画、大理石の円柱、古代様式の柱頭付小円柱など、
ドラゴン(悪魔)を聖なる
場所から追い出す場所/フランス革命後野ざらしとされたが19世紀修復/管理保存をし

周辺の歴史的な柩など展示している。

最後に、マカロンショップ見学:Rannou RM Metivier Macaron&Chokolate

5世代に渡るレシピから作られるマカロンを試食!

17:30マレシャル・ルクレール広場のクリスマ・マーケット見学後、夕食へ。
夕食:Restaurent Le Meteo

夕食:ポトフ(マンステールチーズの味は、わさびと一緒でした!)

■20:15 TAP-Theatre Auditorium de Poitiers 
ポワティエ・オーディトリアム劇場
シャンゼリゼ管弦楽団.合唱団コレギウム・ヴォカーレ・ゲントによるコンサート鑑賞
鑑賞後、ホテルへ。

明日はナントへ向かいます。

Poitiers 宿泊 Best Western Grand Hôtel****

28 rue Carnot – 86000 POITIERS
Tel : +33 (0)5 49 60 90 60 – Fax : +33 (0)5 49 62 81 89
www.grandhotelpoitier
Office de Tourisme de Poitiers

ポワティエ観光局
45 Place Charles de Gaulle – BP 377
86009 POITIERS CEDEX
Service réceptif
Chargée de promotion & commercialisation プロモーション・コミュニケーション担当
Ms. Agnès HUBERT

Tél. + 33 (0)5 49 41 46 14 et 21 24 – Fax + 33 (0)5 49 50 51 70
agneshubert@ot-poitiers.fr
www.ot-poitiers.fr

次回は、ナントをご紹介します!