夏企画予告:長崎県離島の旅「夏の宇久島自然体験の旅」只今計画中!
1/13(土),14(日)の2日間長崎市のグリーンツーリズムの担当者から
五島列島最北端の島への旅のお誘いがあり、早朝のJRツバメで佐世保に
向かった。
風は冷たかったが良いお天気に恵まれ、佐世保港の宇久島行の九州商船
フェリー・ターミナルで友人と待ち合わせ。
出発まで30分ほど時間が有ったので駅構内を散策。
佐世保駅港側出口のところに巨大な佐世保名物「喧嘩ゴマ」が展示されていた。
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もう1つ、観光情報センター前の像は、「貧乏神」。
頭をさすると貧乏が去るといわれ、頭をなでると後で利益があると 書かれているので、小生も撫でてお願いをしてみた。 「良い旅になりますように・・・」
大型フェリーは、なんでも運び、島になくてはならない物流の要。
友人と合流し、乗船。約3時間の船旅。
穏やかな海とリアス式海岸の風光明媚な島々を眺めながらの のんびりした船内で 過ごしながら宇久島に到着。
宇久平港には、観光ガイドと思われる男性が待っていて紹介される。
ここにきて。やっと理解できた。
2人旅ではなく、宇久島の活性化プロジェクト企画の打ち合わせ会議が
メインでグリーンツーリズムのアドバイザーとして紹介された!
港で待ってくれていた、宇久観光協会の境スタッフには事前に連絡が
入っていたらしい。
そんな状況下で、まずは協会事務所で簡単な島紹介後、専用車で
島内視察へ出発。
宇久島は長崎県佐世保市・五島列島最北端に位置し、約190万年前の
噴火によって誕生した、
玄武岩などの火山岩でできた自然豊かな島で平清盛の弟である平家盛が
安住の地を求めて辿り着いた島という言い伝えが残っており、
島内には家盛公上陸地とされる火焚﨑 (舟かくし)をはじめ、
様々な史跡や文化財が残されている。
島の中央にそびえる城ヶ岳を頂点になだらかな裾野が広がり、
かつては大陸と日本列島が地続きであったことを教えてくれる「ヒゴタイ」
が咲き誇り、天然ウナギやメダカ、ドジョウなど今では希少な
き物たちも暮らしている。
また島の至る所では、全国の和牛の中でも特に評価の高い「長崎和牛」が
放牧され、風光明媚な景色が私たちを楽しませてくれる。
外海に面した国境離島であり、良い漁場に恵まれた宇久島では各地域との
交易が盛んに行われており交流の場として様々な時代を経て発展してきた。
美しい自然とともに、古くから海を渡った人々の交流を偲ばせる遺跡や
伝承や祈りの場が残っていて「遣唐船の寄港」「平家盛伝説」「捕鯨と鮑漁」、
「日本一のレンコダイ漁」・・・
小さな島の喜怒哀楽がたくさん詰まった物語に想いを馳せて見ることができる。
宇久島観光のポイントは、「色」。
真っ白な砂浜、多様なブルーの海、鮮やかなグリーンが彩る大地、
自然が創り出す印象派のブーダンの世界が目の前に広がる。
全長600mの砂浜を有する「大浜海水浴場」、古来より信仰の対象と
されてきた神の宿る峰「城ヶ岳」、五島の最北より航海を見守り続けて
いる「対馬瀬灯台」など、その場所が持っている色合いが目に
焼き付いて離れない。
ここでは、素晴らしい自然体験がいっぱいできる手つかずの世界がある。
海の中は自然の水族館、サップ、カヤック,釣り体験、岩場の海の
生き物とのふれあい、釣体験や陸では、ホームステイ、民泊による
プログラム体験お料理教室、星空教室、和牛飼育体験など島人交流など
魅力があまりにもありすぎる。
養殖業が難しい程複雑な海流が育む天然素材海の幸、五島を代表する
郷土菓子かんころ餅や、名産ピュアオイルの教室など、豊かな環境と
たっぷりの愛情で作り上げる地元の魚料理やいろんな体験教室、また、
ゴルフ場もあり、潮の流れの速い海に囲まれた宇久島は魚の宝庫。
年中通して様々な魚が釣れる釣りのメッカ。根魚はアラ(クエ)を筆頭に
アカハタやアラカブ、カツオ等、岸壁では、大型のアジも接岸し、
多くの釣り人で賑わうらしい。
夏場は海水浴、冬場は釣りと、季節折々の海の楽しみ方が宇久島にはあり、
陸上では、ゴルフやウォーキング、バイクレースなど起伏にとんだコースが
多くスポーツ以外でも 楽しめる場所が沢山ある。