NO.85.「マドンナのパリツアー」モンマルトル&モンパルナス界隈を楽しむ6日間~



かって画家達が主役となり街が活気に満ちていた頃サルトル、ボーヴォアールが溜まり場としていたサンジェルマンの[レ・ドゥ・マゴやカフェ・ド・フロール]は、今もその名残りをとどめて賑わっています。
1900年代前半、第一次大戦後の開放感と好景気で浮かれた「狂乱の時代」パリの知識人・芸術家の生活の中心は、モンマルトルでした。1904年ごろから高級住宅街と化したモンマルトルから家賃の安いモンパルナスに移動した芸術家達(画家、彫刻家、小説家、詩人、作曲家達)は、集合住宅「ラ・ルーシュ」に住み成功のチャンスををつかむ為食べるために作品を僅かな金で売り生活をし、唯一ゆっくり議論できる場所、アイデアを考えられる場所が「カフェ」でした。
飲み代を払えなくても変わりにドローイング(素描)で支払ったりしていたようです。
カフェの壁には、こうした画家達のドローイングが今でも残っていて、モンパルナス通りのラ・クーポール、ル・ドーム、ラ・トロンド等ののカフェでは、シャガール、ピカソ、マチス、ファングリス、モジリアニ、藤田嗣冶が芸術談義に花を咲かせて過ごしていました。

その当時、世界中から芸術家、亡命者がモンパルナスに住んで活動をしていたそうです。レーニン、トロツスキー、後に有名になるアーネスト・へミングウエイ、モーリーキャラハン、ハリー&カレス・クロスビー、ドロシーパーカー、ジャン・コクトー等多くの芸術家・小説家・政治家が後に輩出します。
現在での見所は、お洒落な雑貨用品店が密集するレンヌ通り。お洒落なブティックやボン・マルシェ、雑貨店などが点在しパリ市民憩いの場所「リュクサンブル公園」に道は、続きます。
フランスで最大級の大きさを誇るサン・シュルピス教会とセーヌ川の間に位置するジャコブ通りには、アンティークショップやギャラリーが集中、ボサール(美術学校)、ドラクロワ美術館、学士院などがあり芸術と美術が潤うエリアです。
駅前には、超近代的な高層ビル「モンパルナスタワー」(209m)がそびえ過去の姿は無く、展望台からは大きなモンパルナス墓地が目に入ります。整然とお墓が並びサルトル、ボーヴォワール、モーパッサンらが眠っている墓地の散策もお薦めです。
亦、パリから先のブルタニュー、アキテーヌ地方への旅を希望している方には、モンパルナス駅周辺にホテルを取ると便利です。
出来ればこのエリアに1週間滞在してパリの下町のよさを感じていただけたら貴女もパリジェンヌになれるかも知れません・・・
そんな貴女にお薦めの旅!「マドンナの旅」まあーどんな旅かと言うとパリを自由自在に楽しむ6日間からのツアーでパリに詳しい添乗員「私が…」お薦めするパリ散策の旅!
「クリスマスのパリ」を、ちょっと違った形でご案内します!
●出発は、12月1,4,8日発6日間の費用は144,000円から
福岡ーパリまでの往復航空券とパリの中心地にある便利なホテル(朝食付)+航空からホテルまでの送迎付きに添乗員が現地で見所/食所/買い所をご紹介&ご案内します!
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