NO.38珠玉の芸術品を擁するヴァチカン博物館

古代から現代まで膨大な美術品を要する世界最大の博物館「ヴァチカン博物館」
もともとは、多くの教皇が教皇領内等で発掘された美術品を保存する為作られた。
1870年に教皇領が消滅したことによりギリシャ、ローマの美術品・礼拝堂の壁画、11~19世紀の絵画、教皇軍の武器や制服に至るまで幅が広がり現在では、時代、テーマごとに区切られた美術館・博物館は全部で27(展示コースは、7km以上)。
亦、効率よく見学できるモデルコース(1時間半、3時間、3時間半、5時間コース)が色分けされているので自分の体力に合わせて見学コースを選ぶと言い。
館内は、一方向にしか進めないようになっているのでご注意!
館内は、古代美術、3-14世紀キリスト教芸術、ルネッサンス芸術15-19世紀、民俗学・歴史、現代芸術20世紀に分類されている。
館内には、売店、郵便局、両替所、セルフサービスのレストランが有る。
見どころは、「古代ギリシャ、ローマ時代の彫刻が展示されているピオ・クレメンティーノ美術館、ミケランジェロによる創世記を主題にした天井画と最後の審判で飾られたシスティーナ礼拝堂、ラファエロやダビンチの作品が展示されているピナコテカ(絵画館)は是非見学をお薦めする。ローマで自由行動の1日はバチカン博物館見学とサンピエトロ大聖堂に費やして見ては!