NO30.ドレスデン「若者に人気のアウランシュトラーセとクンストホーフ・パサージュ」!

宮廷建築家フォン・クレンゲルによって建設されたケー二ヒシュトラーセは大戦後、美しく蘇り噴水のあるアルベルト広場へ通じている。大きな円形広場から12本の道が放射状に広がりその1つアウランシュトラーセは、地元の若者達でブームになっている。
ここは、古きよき時代を懐かしむのでなく多少アバンギャルドなドイツを垣間見るのにむいている。
壁の落書き、壁画、ギャラリー、スナックなどに一足違ったドレスデンの町を感じる。
トルコ風、南アジア風のレストランが並び治安の悪そうな雰囲気が漂い昼間から賑わっている。夜ともなればさらに雰囲気が代わり若者達で盛り上がる。
この通りを足早に通り過ぎクンストホーフ・パサージュに向かうとゲルリッツシュトラーセ21-25番へ続く。この通りの抜け道は「芸術の中庭」がいくつか連なっている。黄色のサファードに「金属板を飾り付けた「エレメントの庭」、鏡のある「光の庭」、「変化の中庭」、「動物の中庭」などがある。
ここはタイル張りの建物に囲まれた幾つかの「おとぎ話の中庭」や細いパサージュ、洒落た店やカッフェの雰囲気は別世界でメルヘンティックな一画であり、ドレスデンの新しい若者達の
人気観光スポットである。