NO.197.お薦めパリから列車で行く『世界遺産アヴィニョン歴史地区』
お薦めパリから列車で行く『世界遺産アヴィニョン歴史地区』
Paris Gare de Lyon→Avignon TGV地中海線OW
パリリヨン駅を出発したTGVは、パリ市外を抜け南へ向かう。
丘陵地帯を抜け、ワインの里「ブルゴニュー」を通過し、緑の丘で
白いシャロレ牛の姿を眺め南下を続けること2時間40分で
アヴィニョン駅に到着。
明るい日差しが降り注ぐホームに下りると南国プロヴァンスに来た実感が
わく。但し、停車時間が短いのですばやく下車行動を取ること!
街への中心は、シャトルバスが便利である。(約15分位)
アヴィニョンに一度足を踏み入れれば、初めて訪れる方は、アヴィニョンの
魅力に取り付かれてしまう。昔ながらの伝統的な良さと、近代的で
きらびやかな夜の世界をあわせ持ち、夜の街に繰り出して遊ぶのにも
申し分のない楽しさが味わえる!
アヴィニョンは「南仏プロヴァンスの宝石」と称され、その歴史は
遠くローマ時代までさかのぼり、アヴィニョンの中世旧市街地には
保存状態が良好な建造物や教会や城などが多く残されている。
石と木の迷路のような景観をローヌ川が縫うように町を流れ、
中世の橋が架けられている。
アヴィニョンのハイライトはユネスコの世界遺産である教皇宮殿。
丘の上にたたずむ要塞宮殿は、14世紀の反抗的な教皇たちの座所であり
街の美しい教会や景観のよい公園に囲まれて、その下にはアヴィニョンの
歴史を紹介する10余りの博物館が美しい古い屋敷のなかにあり、
プロヴァンス地方の美術工芸を展示している。
アヴィニョンの気候は温暖だが、夏は暑く冬は寒い。
7~9月は、30度を越す。
冬は身を切るようなみぞれやにわか雪が降り、気温は0度付近を上下し、
時々北から吹き込む風や身を切るような寒さに見舞われる。
春と秋もまた、雨に大いに影響される。
秋は、赤とオレンジの木々の背景によって色付けられ、哀調を帯びた
雰囲気をかもし出す。
観光客が少ない春と秋のアヴィニョンでの滞在は、ホテル代も安くなる
時期がお薦めである。
亦、一番雰囲気の良いホテルが集まっているのは、城壁に囲まれた旧市街
近く!この辺りは、歩いて街を周るのが本当に楽しい!
詳しくは、TOMMY’S WORLDに相談あれ!