NO.185.ベルギー・ブリュッセル・食い倒れの街「イロ・サクレ」を歩く」!

ベルギー・ブリュッセル・食い倒れの街「イロ・サクレ」を歩く」!



市の中心であるグラン・プラス「王の家」の脇の小道をモネ劇場の


方向に歩くと5分程でイロ・サクレ地区Ilot Sacre’に着く。

欧州最古のショッピングアーケードとして名高い「ギャルリー・
サンテュベール」
の西側にあたり、このイロ・サクレ地区の古くからの
ニックネームは
「ブリュッセルの胃袋」。


路地の名前も「肉屋通り」,「ペッパー通り」,「バター通り」,「肉とパン
通り」
と美味しそうな名前が続く。「胃袋」と名が付く通りレストランが
集中している。




路地の両側にお店が並び、どの店もカフェのテラス席宜しく店舗の前に
テーブル、
イスを並べ店頭には、魚介類をこれでもかと言えるほど華やかに
飾りつけて並べている。


歩いているだけで食欲が刺激され、午後の5時前から賑わい大変な活気に
満ちている。
ベルギーのレストランで驚かされるのは、料理のボリュームが
一皿一皿の盛り付けが山盛り!

基本的には、フランス料理の影響を受け2種類に分けられる。


北部のフランダース地方は、ムール貝や小エビ(クルヴェット)
等新鮮な魚介類中心の
シーフード料理で、特にムール貝の白ワイン煮は、
大きな鍋にドンと入って出てくる。
鍋は一般的に5人家族用の鍋に
こぼれるほどのムール貝が入って1人前には驚かされる!


シーズンは7~4月頃まで。味が乗るのは、秋から冬にかけて、セロリを
加えて湯気の上がる熱々を指で摘んで貝の身を食べる。フォークなんかで
摘んでいては、もういけない程、美味しい。


日本人の舌にも合うのでこんなにたくさんと思っても、結局美味しいので
全部食べてしまう!


ムール貝料理の専門店「シェ・レオン」、北海の魚介類を山盛りし牡蠣の
殻むきをするレストラン「エカイエ」
が有名である。



一方、南部のワロン地方は、森と渓流に囲まれたアルデンヌ高原を抱え、
生ハム、野うさぎ、
猪、鹿、雉といった狩猟料理(ジビエ料理)が特徴
で9月
~3月頃まで。


肉料理のお薦めの店は、「ヴァンサン」とブーシェ通りの左右に並ぶ有名店。ちなみにブーシェとは肉屋の意味!


ベルギーでは、ハズレのない料理が多く、味、サービス、雰囲気は
ヨーロッパでは、抜きん出ている!


ミッシュランの星付レストランも多く、ベルギーで美味しい食事を希望
される方には、こっそり教えてあげよう!
まずは、ツアーの相談から受け付けている。
君からの、電話を待っている!



TEL:092-725-9090
 TOMMYまで