NO.156.待ち歩きロンドン「世界で一番散歩が楽しい町」:倫敦!
待ち歩きロンドン「世界で一番散歩が楽しい町」:倫敦!
予算控えめとことん楽しむ倫敦ウオーキングお金のかからない「ミレニアム・マイルを歩く!
最も人気のプロムナードと言えば、テムズ川南岸エリア「通称サウスバンク」ミレニアムを契機に
大規模な再開発がスタート。西のウエストミンスター・ブリッジから東のデザイン博物館に至る
一帯は、「ミレニアム・マイル」と呼ばれ、この町の新旧が交錯する注目のエリアとなっている。
川沿いの散歩道を歩けば、ビッグベン、セントポール大聖堂、ロンドン塔など名だたる名所の
壮麗な姿が対岸に眺められ、エリア周辺には、刺激的カルチャースポットやお洒落な店も
目白押し。さほど、お金を使わなくても、心躍る体験と寛ぎのひとときが、ここでは待っている。
倫敦では、ミュージアム巡りにお金は不要!
倫敦は、世界をリードする「ミュージアム・シティ」。文化育成に熱心な国柄もあって世界的な
文化遺産空、歴史的名画、美術工芸品、最先端のコンテンポラリーアートまで、幅広いジャンルで
コレクションが充実! 数も質も世界トップクラスでうれしい事に公立ののミュージアムは、
「入場無料」。お金要らずでこれほど贅沢なミュージアム体験が楽しめるのは、ロンドンだけ!
他にないいのだ!
おすすめMUSEUM
●National Gallery
ナショナルギャラリーは世界有数の西欧絵画のコレクションを
所蔵しています。その代表的な絵画はファン・エイクの「アルノルフィニ夫妻の肖像」、
ベラスケスの「ロークビー・ビーナス」、ターナーの「戦艦テメレール」、ゴッホの
「ひまわり」などです。中世後期とイタリアのルネッサンス期からフランスの印象派に
至るまで、西欧絵画の主要な伝統様式が展示されています。
●British Museum
「ブリティッシュ・ミュージアム」(大英博物館)は、U.K.(連合王国)の
首都ロンドンに存在する博物館。近代博物館の内では、世界で最も古く、
規模は世界最大級のものの1つ。
ロンドン市街のソーホー?地区北東に位置し、グレイト・ラッセル・ストリートに
面している。地下鉄、セントラル・ラインの、トッテナム・コート・ロード駅、ホルボーン駅、
または、ピカデリー・ラインのラッセル・スクウェア駅が近い。
一般向け公開エリアの入場は、月~土が10:00~17:00、
日曜は12:00~18:00(2005年現在)。
入場無料で、年間600万人以上が訪れる、と言われる。
(ただし、「入場無料」とは、常設展示のほとんどの観覧が無料、との意味。
館内の一角で、有料の特別展示が催されることなどはある)
2階建てで地階も有す建物での公開エリアは広く、ただ流して見ていくだけでも
1日では見回れない。観光客の多くは、有料の館内ガイド・ツアー
(ハイライト・ツアー)で、有名展示物だけを足早に巡っていく。
収蔵物は21世紀の今も増加傾向にあり、随時増改築が行われている
(2005年現在、中庭を改修中)。ただし、自然部門の展示と収蔵物は、
ロンドンにある自然史博物館に移管、美術部門も、やはりロンドンにある
ナショナル・ギャラリーに移管されている。現在の展示、収蔵は、考古遺物や
民族学的収拾品が主体。
なお、19世紀にはミュージアムに付属していた図書館(大英図書館)は、
1988年に別の場所に移動したが、2000年にミュージアムに戻って来ている。
現在は、リーディング・ルームとして、ガラス製の天井で覆われた中庭
(グレート・コート)に設けられている。
2006年現在、博物館の展示は、以下の9つのコーナーに区分されている。
古代エジプト、及び古代スーダン(古代ヌビア)
アジア(古代メソポタミアなど、西アジアの遺物もカヴァー)
硬貨とメダル
アフリカ、オセアニア、南アメリカ、北アメリカ
古代ギリシア?、古代ローマ?
先史ヨーロッパ
美術デッサン、及び、印刷物
石器、土器、陶器、ガラス器、金属器、織物、壁画,美術工芸品と、年代測定技術
学習と情報(図書館)
● National History Museum
ナショナルヒストリーミュージアム(ロンドン自然史博物館)は、ロンドンの中心部にある
サウスケンジントンという駅の近くにあります。地球科学に関する展示物が多く所蔵されており、
大きなクジラ&恐竜の模型なども見ることが出来ます。
(もともとは、大英博物館の一部だったとのこと) 入場料はフリーです。
建物全体は、ゴシック建築ですが内部には、とても繊細な装飾が施されています・
床には、15mm厚のモザイクが敷き詰められており、様々な表情をみせてくれます。
●Tate Briten
テート・ブリテン(Tate Britain)はイギリス・ロンドンのテムズ川畔、ミルバンク地区にある
国立美術館。テート・モダンなどの美術館とともに、国立美術館ネットワーク「テート・ギャラリー」
の一部をなしている。建物は1897年にミルバンク監獄の跡地に建設されたもので、
20世紀末までは「テート・ギャラリー」という名のイギリス美術および世界の近代・現代美術の
美術館だった。近現代美術専用の分館テート・モダンが2000年に開館した後、イギリス美術
専門の美術館に組織換えされ、大改修の上2001年に「テート・ブリテン」と名称を変え再開館した。テート・ブリテンは、1500年代のテューダー朝美術以降、現代に至るまでの、絵画を中心とした
イギリス美術を時代順に展示している。ウィリアム・ブレイク、ジョン・コンスタブル、トマス・ゲインズバラ、ウィリアム・ホガース、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティほかラファエル前派の作品が揃っている。テートの所蔵品の中で特に有名な作品は、ジョン・エヴァレット・ミレーによる『オフィーリア』やジョン・ウィリアム・ウォーターハウスによる『シャーロットの女』である。また、ターナーの寄贈した初期から
晩年までの充実した作品群は、専用のウイングであるクロア・ギャラリーに常設展示されている。
20世紀半ば以降のデイヴィッド・ホックニー、ピーター・ブレイク、フランシス・ベーコンなどや、現代のトレイシー・エミンにいたるまで、幅広い年代のイギリス人美術家の作品もが常設展示されている.テート・ブリテンと、テート・モダンの間は、テムズ川を行き交う高速船「Tate to Tate service」がシャトル運航している。
●Victoria & Albert Museum
もともと、ヴィクトリア朝の産業・技術の発展を背景に、イギリスの工芸品やインダストリアル
デザインの質を高め、工業の振興を図るための博物館として構想された。
こうした、殖産興業・デザイン発展のために博物館を作るという構想は1830年代からサー・ヘンリー・コールらを中心に政府内部にあったものの、その実現はヘンリー・コール自身が立案した
ロンドン万博成功を待たねばならなかった。製造業の労働者たちにデザインの重要性を啓蒙する教育機関を目指していたため、当初入場料は徴収しなかった。1899年、ヴィクトリア&アルバート博物館と改称。1909年に現在の建物が竣工している。