224-2.Tommyの街歩き「ルーアンRouen 」の過ごし方2
ルーアンRouen の過ごし方Ⅱ
ショッピングやお茶のあとは、数々残る歴史的建造物のスポットへ…。
まずは印象派の画家、クロード・モネの絵で有名だという荘厳なたたずまいの
ノートルダム大聖堂の 有名なモネの絵は、市街地から徒歩で5分くらいの
ところにあるルーアン美術館で展示されています。
このモネの大聖堂の絵は連作で、同じアングルの大聖堂が違う時間帯や天気に
よって描かれルーアン美術館では曇天の日の大聖堂の絵が展示されています。
パリのオルセー美術館にも他のバージョンがあります!
他には16世紀から20世紀の印象派の絵が多くコレクションやノルマンディー地方を
描いた絵も沢山あり、ゆっくり時間をかけてみることができます。
街中では、サントゥアン教会、サン・マクルー教会、そして、悲劇のヒロイン、
ジャンヌ・ダルクの名前がついたジャンヌ・ダルク教会など数々のスポットがあり、
それぞれの歴史の重みに思いをはせることができます。
さて、散歩のあとの夕食はお薦めのレストランフランスで最古のオーベルジュ、
「ラ・クロンヌ」というレストランでお楽しみください!。
このお店の壁には、おとずれた有名人のサインや写真がびっしりです!
Restaurantla Couronne
1345年創立(フランス最古のレストラン)ノルマンディ料理
31 place du Vieux Marché 76000 Rouen Tel +33(0)2 35 71 40 90
www.lacouronne.com.fr
※お店の名前、ラ・クーロンヌは、王冠と言う意味で、お店入り口の二階部分には
王家の紋章、ゆりの花を付けた王冠の看板が出ています。中に入ると、訪れた
有名人が残したサインが、所狭しと飾られていて 老舗レストランのマダムが
シャネルスーツを綺麗に着こなしサービスの合間にお客様との話し相手をし
その合間をぬってお料理を作り温かい料理をサーブする。
マダムの話では、映画「史上最大の作戦」に出演したジョン・ウェインも、
このレストランの常連で、写真も壁に掛けられていました。
このノルマンディーは、ブドウ栽培には向かないので、リンゴからお酒を作ります。
そのリンゴで作られた蒸留酒、カルバドスを使ったソースの鴨料理やリンゴ
デザートのタルト等 お薦めのノルマンディ―料理を頂きました。
マダムPrudence Cauvinの出迎えで世界中から有名な政治家や俳優、芸術家、
スポーツマンが 来店し美食を味わっています。
店内のいたるところに写真がかけられて2Fの特別個室でノルマンディー料理を堪能!
名物の地酒「辛口のシードルの乾杯」で始まり、ツナのカルパッチョ&ペンエル
(チーズ)の前菜、そして洋ナシワインと続き メインは、名物「鴨のロースト
料理」この少し甘めのソースが、鴨のお肉に絶妙にマッチ!そしてノルマンディーの
特産品チーズのオンパレード「カマンベール、ポート・リバック、リベロット、ネシャテル等」
デザートは、ふわふわのスフレとアワアワカルバドス煮込みのポム(リンゴ)40度の
カルバドスがとても美味!3つ星レストランだけあって味、色彩、ムードも申し分なし。
最後にプチフールpetits foursがでて たっぷり3時間半のディナーは、大満足!
久々に、美味しいフランス料理をいただきました!