NO.208.ブリュッセルのクリスマスはいかが…
ブリュッセルのクリスマスはいかが…
ブリュッセルは、超高級ビジネスセンターと中世の面影の残る町並み
そして思わずプレゼントを買いたくなるストリート・マーケットが共存する街です。
クリスマス時期にこの街を訪れて、世界屈指のレストランとチョコレート
ショップ巡りを楽しんでみては、いかがでしょう!
ブリュッセルの人口は、約100万人。約4分の1が外国人。
そのほとんどが外交官、NATOの職員、または、企業の社員として
この地に駐在して
ため使われている言葉は、ドイツ語、英語、オランダ語、スペイン語と
多岐にわたりフランス語をあまり聞かない!
ブリュッセルを訪れるのに一番お薦めの時期は「クリスマスの前」
毎年恒例のコンサートから始まり、ヨーロッパ恒例のクリスマス・マーッケットが開かれ
華やかな雰囲気に包まれ、美味しいチョコレートで有名な街の職人たちはこぞって
ケーキやマジパン、ジンジャーブレッドの人形等に腕を競い合います。
ブリュッセルは、グルメの街!約2000件のレストラン多くが集まっているのが
イロ・サクレ地区。イロ・サクレとは、「聖なる小島」の意味で素晴らしい料理への
賛辞です。
この地区は、いりこんだ狭い路地と小さな広場には、食べ物に関する名前がついており、
バター通り、鰊通りがグラン・パラスを取り巻き、このグラン・パラスが一番壮観な
広場です。
この広場は、映画「美女と野獣」で知られるフランスの作家「ジャン・コクトー
(1889-1963)」が華麗なる劇場とその魅力を讃えた場所で、毎年12月中旬
になると大きなクリスマスツリーが置かれ、祝祭のイベントシーズン到来です。
この町のクリスマスのお祭り気分に、どっかり浸るには町の散策が大事です。
最初に訪れたいお店は、チョコレートショップ。
100年の伝統とレシピを守り続ける「ラメゾンデュ・ショコラ・アルティザナル
(小さなやわらかいチョコレート・トリュフで有名)は、クリスマスに時期には、
シャンパン、ヘーゼルナッツ、アーモンド、オレンジ、ピスタチオなどの様々な
味のトリュフの詰め合わせを売り出します。またチョコレートのサンタクロースや
デディベア、流れ星などもあります。有名なノイハウスは、美しい箱にパッケージされ、
ほかにもガラス、銀、陶器入りもありプレゼントに最適です。
グランサブロン広場にある「ヴィタメール」は、チェリーブランデーチョコレートや
プラリネ、トリュフ、アーモンドヌガーなどの詰め合わせバスケットを取りそろえ
サイズもや多様でお手頃化価格です!
1日中歩き回った後は、ベルギーのジン・ジュニエーヴルを飲みたくなったら
ひっそりとしたバー「オー・ボン・ヴィユー・タン」がおすすめ!
17世紀の素晴らしい暖炉のあるバーのアンティ-クを楽しみながらの寛ぎは
いかがでしょう。
グランサブロン広場では、クリスマスの2週間前からクリスマスマーケットが開かれ
この広場を1周するだけで世界中のクリスマス巡りができます。
クリスマス時期には、この広場で楽団や行列聖歌を目にします。
亦、タボラ通りでは、クリスマスの時期のみ「ブータン」と呼ばれる
ソフト・ソーセージが山と積まれて並び、チーズ専門店では、フランス、オランダ、
ベルギーチーズがビールによくあいます。
ブリュッセルを訪れるならたっぷり1週間は滞在して、クリスマスの雰囲気を
満喫してみてはいかがでしょうか!きっと心に残るクリスマスになるはずです!
ベルギー首都のブリュッセルは、屋台出店数が合計で220店とベルギーでも最大規模で、
グランパレスにはオブジェや屋台が多数置かれます。
屋台ではこの時期だけのクリスマスビール、ホットワインなども販売しているので、
おみごなしなく。
マルシェ・オー・ポワソン魚市場には数百人が楽しめるスケートリンクや観覧車も
設置され、恋人たちから子供連れのファミリーまでがショッピングの後も楽しめます。
なかでも見どころはキリストが馬小屋で生まれた場面を再現した“クレッシュ”です。
かなり大きなクレッシュが作られ、中には本物の羊もいます。
夜にはゴシック様式の市庁舎を大きな画面と見立ててそこに映像を映すなど、
美しい光のショーを楽しむことができます。
開催期間:11月末頃~12月末迄
開催時間: 月~木-12:00 – 21:00 金~日-11:00 – 22:00