NO.90.MIKIさんが紹介しているフィンランドの「ムーミン」
「地球の歩き方北欧編」の中で三木見宮彦さんの記事が面白かったので紹介!
「ムーミン」がカバもしくはカバに似ていると思っている人は、ひじょうに多いと思うがこの記事を読んだら少しは笑ってくれるかも?
●ムーミンの故郷フィンランド
ムーミンは、思っている人カバだと思っている人、手を上げて!ハイよろしい。
実は、僕もカバだと思っていたのです。でもムーミンはれっきとしたpeikkoペイッコ=
Trollトロール(スエーデン語)です。
正確に日本語に約す事は難しいのですが、単純に「妖怪でも妖精でも小人でもなく森の奥に住み自分の世界にひっそりと暮らしていテ人間がいじめない限り人間に悪いことをしない生き物です。むしろエイリアンと説明した方がいいかも?
いかにも北欧の自然と人間にふさわしい存在の生き物です。
ムーミン・ペイッコとその仲間達を想像したトーヴェ・ヤンソンTove jansson女子は
1914年ヘルシンキで生まれパパはスエーデン系フィンランド人の彫刻家、ママは
スエーデン人の挿絵画家。
少女時代の彼女は、観察力が鋭く空想が大好き。良く弟と喧嘩をしそのたびに彼女は、「
馬鹿カバチンドンヤ屋のトロールやーい」と、みっともない顔を描いて見せた。喧嘩のたびに弟の顔は、だんだんカバに似てきたとか? そしてのちに成人した彼女が子供達のためのお話を書こうとしたとき、それを思い出して描き直してみた。これがムーミン!
だから、ムーミンの仲間達は、幼い頃彼女のの身の回りにいた色んな人たちにそっくり!
もちろん、ムーミンのパパもママも彼女自身のご両親がムーミンパパ・ママってわけ!
「ムーミン」は偉大なモデル童話なのだ!
こんなストーリが判ってムーミンランドに行くと違った形で「ムーミンワールド」が楽しめる!