NO.49.ラヴォー地区のブドウ畑を散策！

2008年ユネスコ世界遺産に登録「ラヴォー地区のブドウ畑」を散策
スイス最古のワイナリー｢スイス寿司ワイン｣を試飲！
約、千年の歴史を持つLavauxラボーは、美しいだけでなくワイン造りの伝統を絶やすことなく受け継ぎ自然と共存ながら生きてきました。2007年6月ラヴォー地区が世界遺産に認定され珍しいワインをテーマにご案内しましょう。
ラヴォー地区は、クロワッサンを思わせる三日月型のレマン湖畔北側に位置し西側のローザンヌから東はバイロンの詩「シオンの囚人」で有名な湖に浮かぶ｢シオン城」までモントレー、ヴヴェイを含むこの当たり一帯は有名ワインの山中です。
南東には２０００ｍ以上のフランス領アルプスがそびえ南向きの急斜面に整然と造られた段々畑にはびっしりブドウ畑が広がりすばらしい景観です。
くねくねと見え隠れするコルニッシュと呼ばれる狭い道がありブドウ畑を走る黄色い｢ワイン列車｣がVeveyーPuidoux間を12分間で走る様はなんともいえません。
ラヴォー地区は、スイス特有の白葡萄のシャスラ種の産地でフルーティで軽いワインからミデアム、フルボディ、リッチでしっかりしたの見ごたえのある辛口白ワイン」も生み出しさっぱりした料理から手の込んだ味の濃い料理まで幅広いワインが造られています。その中でもThe Suiss Sushi Wine 辛口白　シャスラ９０％シャルドネトとソーヴィニヨン･ブラン１０％で造られた寿司ワイン。近年寿司ブーム大好評で寿司や淡白な魚料理に非常にあいます。
2006年のラヴォー州試飲大会で2004年のヴィンテージが100円満点中９５．８点で堂々トップを取った優れものですヴォー州の数あるワイナリーでCaveau des Vignerons（カヴォー・デ・ヴィニュロンと呼ばれる村のワイン生産者が共同で作っているショップ）生産者のワインが試飲でき、お薦めですが予約制ですのでご注意下さい！
ヴォー州の名物は湖の淡水白身魚のぺルシュのムニエルや揚げ物、パペヴォドワと呼ばれるポロねぎとジャガイモの煮物に特産サラミ、キャベツ詰ソーセージを添えたもの、トムと呼ばれる白カビチーズはシャラス白ワインとピッタリ！
ウッシーからクルーズ船で詩人バイロンの詩の中のシオン城を訪れ湖畔のレストランで名物料理とワインでお楽しみ！７月のジャズフェスティバル、１２月のクリスマス市、フレディ・マーキュリーの銅像の広場前で有名なモントルー散策は、如何ですか？