NO139.スイス・ルツェルンの≪古城ホテルCHATEAU GUTSCHシャトー・ギュッチュ≫

ゴールデンウイーク頃は天候も良く過ごしやすくなるが、スイスではまだ肌寒ざむく朝夕は
コートが必要である。標高2000mクラスの高山植物が咲き乱れるのは6月頃からで
この頃から日本人観光客の姿が目に付く。
 
スイスで美しい町のひとつでもあるルツェルンは、「世界遺産カペル橋」でも有名であるが
ロイド川に架かる幾つかの橋から山上に見える白亜の古城が今回紹介する館である。
ユゴーもトルストイも滞在した「古城ホテルCHATEAU GUTSCHシャトー・ギュッチュ」

まるでお伽話に出てくる雰囲気を持った白い外観の古城ホテル。
「ギュッチュ」とは、山頂、または岩に囲まれた高台を意味し、もともとこの場所は
ルツェルン防御の為の物見塔があったところ。ここにレストランが開業しさらにタワー付き
ホテルとしてOPENしたのは、19世紀後半。1922年から現在のホテル(姿)に落ち着いている。
客室は、それぞれ異なったデザインが施され、ヴィクトル・ユゴーの部屋、トルストイの部屋など
かってここを訪れた人物達の名を冠した部屋もあり、独特のロマンが感じられる。

    
アルプスの山々やルツェルン湖など大自然をを眺めながらの食事は充分満足でき、
夜はピアノの生演奏でゆったりしたディナーを楽しむ雰囲気はお薦めである!
遠くには、雲の上のスイスアルプスの大パノラマや登山鉄道が最初に開通した
「リギ山」そして龍の住む山「ドラゴン伝説のピラトス山」が展望できる・・・
下界にはロイド川の流れに沿って旧市街が広がり、いくつもの橋を歩く人の姿がありのように
小さく見て取れ、旧市街を囲むムーゼック城塞や旧市街の風景に凝視していると自分が
中世へタイムトリップした感覚にとらわれる。
ホテルでは、日本人と出会う事が無いのまさに外国に来ている気分!エレガントな気分に
浸れる至福の時・・・




 

日本で紹介されている格安スイスルツアーでは、次から次へと忙しくバスで巡る旅が
多いようですが、スイスのリツェルンで一時休憩もしくはショッピングで滞在するだけでなく、
ゆっくり寛いで滞在して欲しい場所の一つです!
追加プランで、1日ゆっくりルツェルンで過ごしませんか?
ちなみにチューリッヒやベルンから電車で1時間でいけるので大変便利です!