NO.103.シャンソン酒場「オ・ラパン・アジル」

19世紀半ば、モンマルトルの丘に誕生し、今も当時の
名残を残すシャンソン酒場「オ・ラパン・アジル」。


このシャンソン酒場「オ・ラパン・アジル』は、パリの高台モンマルトルの画家達の
広場テルトル広場から Rue Nornins通り迄のレストランやみやげ物やを通り抜けると
角に印象派の画家達の溜まり場の一つであるAlabonne Franquette(レストラン)に
突き当たる。

ここから眺めるサクレクール寺院はユトリロの作品がそのまま残っている。
この店の横の坂 Rue des saulesを下ると右側に小さなブドウ畑がみえここがかっての
広大なブドウ畑の一部だったことがわかる。


このブドウ畑の小さな交差点右側に瀟洒なシャンソニエオ・ラパン・アジル」がある。
多くの芸術家たちに愛されたこのシャンソニエは、パリの音楽の歴史を語るうえで
欠かせない場所である。
シャンソンが聴ける、といっても舞台はなく、歌手が酒場でお酒を片手に
歌い始めるというスタイルで、薄暗い店内で昔懐かしいシャンソンを聴いていると、
すっかりタイムスリップしたような気持ちになり、曲はかつてピアフやブラッサンス
などが歌ったフランス人にとっての懐かしのメロディが流れる。
たとえ歌詞がわからなくても、古き良きフランスの味わいを感じられ、夜の9時から
OPEN、終了する夜中の2時頃までノンストップで空きがあれば予約無しでも入店
できるが、行く日が決まっている場合はe-mail予約(infos@au-lapin-agile.com)を
していったほうが良い。

今は円高チャンス!
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あるのでこの機会を利用して、ぜひ一度足を延ばして「古きよき時代」を楽しんで
みるのもいいかも!
ちなみに1月中旬パリはソルド『BIG-BARGEN]』の時期、
お買い得の商品が君達を待っているぞ!