セントマイケルズ‐マウント(St. Michael's Mount)

セントマイケルズ‐マウント(St. Michael's Mount)

英国イングランド南西端、コーンウォール州の都市ペンザンスの東約 5キロメートル、マイケル湾に
ある島。干潮時には本土と地続きになる。
11世紀に礼拝堂が創建、12世紀に ベネディクト派修道院になった。
中世にサンティアゴ‐デ‐コンポステラへの巡礼路として栄えた レイラインの起点で
「セント・マイケルズ・マウント」からこの 不思議の道を辿って行く海に浮かぶ小さな島セント・
マイケルズ・マウント。島の上には小さな城と礼拝堂が立ち並び、非常に神秘的な雰囲気に
まれています。島に繋がる石畳の道は潮の満ち引きによって道が完全に閉ざされてしまうそう
ですが、 さて、みなさん以前どこかで似たような島をご覧になったことはありませんか?


解答は、そう、フランスのモン・サン=ミシェル。 モン・サン=ミシェルはフランス語ですが、
実はこれを英訳するとSt. Michael’s Mount、 つまり似たような二つの島に全く同じ名前が
付けられていることになります。
興味深いのは、フランスのモン・サン=ミシェルもまた別のレイライン上に 位置し、しかも
そのレイラインの延長線上にイギリスのセント・マイケルズ・マウントが 位置していること。
これは偶然なのか、それとも意図されたことなのか、非常に気になりますね。
セント・マイケルズ・マウント(Saint Michael’s Mount)はモン・サン=ミシェルと 同様に
1000年前に建てられた修道院でした。 モン・サン=ミシェルはフランスの北海岸にありますが、
セント・マイケルズ・マウント はイギリスの南海岸にあります。
そして、これらの修道院は直線上にあります。つまり、モン・サン=ミシェルから船に 乗って、
真北に行くと、イギリスのセント・マイケルズ・マウントに到着するのです。


セント・マイケルズ・マウントも小島に建っていて、干潮時にはその小島から本土へと
繋がる土手道があり、満潮時にはそれが隠れ完全な島となります。
このセント・マイケルズ・マウントには尖塔がないので、修道院よりお城のような外観です.
そしてそれはこの島の波乱に富んだ歴史を反映しています。 セント・マイケルズ・マウントは
修道士によって作られましたが、歴史を通して 修道院は接収され、胸壁が加えられ、数台の
大砲もあります。しかし、この半分砦で半分修道院という建物はとても魅力的な場所と言えます。